2024.06.18 羽織の家紋について ◆家紋とは 家紋とは、平安時代頃から、自らの出自(家系・血統・家柄・地位)を表すために用いられてきた紋章です。 紋所(もんどころ)や紋とも呼ばれることもあります。 文字の読み書きができる人口が少なかった時代には、苗字が読めなくても一目で見分けることが可能な家紋は、苗字に変わるものとして衣服や調度品、門扉、墓所などといった生活の一部として多く取り入れられていました。 続きを読む